寺ちゃん日記

ホーム寺ちゃん日記あなたの家の外壁や屋根、本当にそのままで大丈夫?依頼前に適切な診断を!!

あなたの家の外壁や屋根、本当にそのままで大丈夫?依頼前に適切な診断を!!

みなさんこんにちは。
寺山塗装工業の寺山です。

今回は、ホームページからご依頼頂きましたお客様の現場ブログです。
数ある塗装業者の中から、寺山塗装工業を選んで頂きありがとうございました。

それでは、O様邸の施工の様子を紹介します。

工事に入る前に、何度かお伺いして一つ一つお客様と確認しながら打ち合わせを行い先週無事完工致しました!
施工事例はこちらから↓
栃木県佐野市 住宅塗装工事

写真では、分かりにくいかと思いますがO様邸は、外壁が浮いていました。
 


外壁が浮いてしまう原因は、経年劣化以外にいくつかあります。

■下地処理が不十分
・ケレン作業で旧塗膜が剥がしきれていなかった
・目荒らしで塗装表面にしっかりと傷がつけれらていなかった
・ 錆(サビ)の撤去が不十分だった

■下塗り作業に不備
・下塗り作業を行わなかった
・下地の吸い込みが収まらずに、下塗り作業を終了した

■塗料の選定、扱いに不備
・下地に適していない塗料を使用した
・下塗り塗料と上塗り塗料の相性が悪かった
・ 必要以上に塗料を薄めすぎた

などが挙げられますが、実際に塗装後2~3年で剥がれや浮きが出てきた場合は、施工不備の可能性がとても高いので、
塗装をした業者に再塗装もしくは地元業者へ相談してみて下さいね💦

まずは、ケレンをしてから高圧洗浄を行います。
その後、下地調整を行い既存の外壁材と下地まで取れた所の段差が酷かった為、
SKソフトサーフSGで砂骨材ローラーで柄を出してSKプレミアムNADシリコンを2回塗布しました!

外壁の下地調整の経過写真↓📸

塗装の仕上がりも、外壁の質も
全てはこの作業工程にかかっているといってもいいほど、下地処理は大切です。

軒天は下地調整後に、【キクスイ SPファインコート】を使用し、
破風・樋・水切り・シャッターBOXは、下地調整後に日本ペイント 1液ファインウレタンを使用。

続いて、ベランダ部分の塗装です。
 👉 
この小さなひびを放置してしまうと、ベランダ床から雨漏りしてしまい
大掛かりな修繕工事が必要になってしまう可能性もあります。

ベランダのひび割れは見つけた時点でまずは相談、点検を行ってもらうことを推奨します☝✨
高圧洗浄後にペーパーで足つけをして、その後アセトンで拭き取りしました。
余りにもクラックが酷かったのでエポキシパテで補修後 東日本 FRP防水面用 アクアトップを2回塗布し完了です。

  

また、塗装工事が完了した後追加で基礎のモルタル補修を行いました。
左官屋さんの話だとRCの表面にシーラー(ボンド)を塗布するそうです、ですが、確認した所塗っていない事が分かりました。

 👉  

 👉 

最初に、O様邸の工事を担当した塗装会社及び工事関係者の方々の手抜き工事が多くみられ
私は、怒りと悲しさと悔しさでいっぱいになりました……
今回の様に手抜き工事だったということは、一般のお客様ではわからないことが多いです。
やはり手抜き工事をさせないためには業者選びがポイントになってくると思います。

O様今回、寺山塗装工業にご依頼頂き本当にありがとうございました。
1工程1工程、時間をかけて補修したため時間は通常より少しかかりましたが、
下地を作り直したので、完璧な状態にすることが出来ました。

今後は、今まで以上に安心してお過ごし頂ければと思います。
最後に、完成したO様邸をご覧ください。

まずは、質問という形で構いません。
電話や直接が嫌だなという方は、LINEでメッセージをください☺

お待ちしておりますね!

お読みいただきありがとうございました🚩

PAGE TOP