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放置すると危険!外壁の劣化、原因や対処法は?

みなさんこんにちは。
寺山塗装工業の寺山です😊

今回は、外壁の劣化についてお話したいと思います。
外壁塗装は先を見越して、適切なタイミングで行うことが重要なメンテナンス工事です!
遅すぎてしまうと、塗装によるメリットは得にくく、お家がぼろぼろになってしまうデメリットが増えるでしょう。
それを踏まえて、これらのサインを見ていただければと思います。

【爆裂】
爆裂とは、コンクリート内部の鉄筋がサビてしまい外にむき出しになってしまった状態の事を言います。
では、何故このような状態になってしまうのかというと、コンクリート建造物の外壁表面は長い期間に渡って、
劣化が進行したことにより発生するクラック(ヒビ割れ)から侵入する雨水などによって、内部の鉄筋がサビてしまいます。
そして、サビてしまった鉄筋は少しずつ体積を膨張していき、これらが原因となってコンクリート内部で
破裂してしまうというのが発生の要因になります💦

この爆裂を放置しておくと大変危険です!
放置したままにしておくと、下記のような影響が考えられます。
・コンクリートの一部(塊)が落下する可能性
・外壁の墜落の可能性
・建造物内部への深刻なダメージと劣化

これらは大変危険であり、修繕費用も高くなる可能性があります😥
それだけではなく、墜落した外壁やコンクリートの塊が人に落下したら最悪の場合、死に至る可能性もあります。

【シーリングの劣化】
まず、シーリングが劣化するのは、経年によって温度差や雨風からの刺激を受け続けることが原因です。
温度差や雨風からの刺激を受け続けることで、シーリング材が硬化し、ヒビが入り、はがれはじめて剥離します。
同じように経年によりシーリング材から成分が抜け出し、やせ細っていくことも劣化の原因です。

シーリング材が劣化している症状は以下の3つです。
1つ目は肉やせです。
シーリング材の成分である可塑剤が抜け出し、シーリングがやせ細っていきます。
これによって、シーリング材が薄くなり、外壁に隙間ができてしまいます。
2つ目はヒビ割れです。
経年劣化だけでなく、地震の揺れによってもヒビが入る可能性があります。
3つ目は欠落です。
シーリング材が完全に取れてしまい、完全に隙間が見えてしまう状態のことです。
経年劣化だけでなく、プライマー不足が考えられます。

シーリングに関しては、どのような劣化の症状がみられるのかによって対処法が異なります💦
例えば、シーリング材が剥離してしまった場合は、シーリングを打ち替える際にプライマーの量を増やすことが大切です。
また、シーリング材が破断してしまっているのであれば、メンテナンスを行う際に、
より耐久性を備えたシーリング材に変える必要があります。
欠落の症状が見られた際もプライマーをしっかりと入れ、耐久性の優れたシーリング材にすることで問題が解消されます。

塗装についての疑問があればどんなことでもお答えします!
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お待ちしておりますね!

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